なんでヤル気がでないのか?の心理学

ビジネス

   我々は過去の経験から無力感を心に宿し、その絶望感、無力感で現在の環境に反応しているのではないだろうか。その過去の経験が我々の環境対処能力を奪ってしまっているのです。                ハーバード大学 エレン・ランガー

一生懸命頑張ったところで、仕方がない、、。

私は可愛く無し、センスもないから、告白してもフラれるだけ。

パソコンが分からない。もう年だからやってもどうせ覚えられない。しかたがない。

困ったわー。。。あー困った。。。うーーーーん困った。

こんな風に、身近に否定的な事ばかり言っている人いないですか?

特に行動を起こしたわけでもなく、やってもいないのに諦めたり。

なにが困っているのか分からないけどいつも困ている人いませんか?

ちょっと聞けば解決できることや、調べればできる事、少し動けばできるのに、行動を起こす前から文句を言ったり、やらない言い訳ばかり言ったり、ただただ困ったポーズをとるだけだったりする人多いですよねーー。

さて今回はそう言った「やる気のない人」の心理学について解説していきます。

学習性無力感について

今回この記事を書こうと思ったのは、ある実験の記事を読だからです。

その実験とは人工的に無気力状態を作るという犬を使った実験です。

この実験は、ペンシルバニア大学のマーティン・セグリドマンの実験で

ボタンを押すと電気ショックが止められる装置のついた箱に犬を入れ、一匹の犬は何をやっても電気ショックを止めることのできない箱に入れて観察するというものです。

 その結果は前者の犬は、ボタンを押すと電気ショックを回避できることを学習し、自発的にボタンを押すようになったといいます。しかしながら、後者の犬は何をやっても回避できないためついには何も行動しなくなり、うずくまって電流を耐え続けました。

 続いて、上記の二匹の犬を電気ショックを止める装置がついた箱に移動させると、前者の犬は、回避行動を自発的に行ったのに対し、後者の逃避できるにもかかわらず、うずくまってしまいました。

ここで面白いのが逃避できない電撃を経験した犬は、しばらく動き回った後に諦めるという。

犬は不快な刺激を受けた後に何もしないわけではなく、不快な刺激を受けた後に行動を一応するのです。

正常な犬であれば不快な刺激を受けたときは箱の中の仕切りから飛び越えることができるのに、電撃を経験し諦めた犬は仕切りを飛び越えることができるのに、仕切りを飛び越えるところまでは行動を起こさないのです!!

これを人間に当てはめると、何か困難や不快な出来事に出会うと、一応行動を起こすが「ふり」をする。自分は行動を起こしたと言う「格好」をつけてはいるが、本気で解決しようとはしない。そして、自分のおかれた状況に対して不満や文句をいい、ストレスに耐えようとするのです。

実験の犬のように、強い不快な経験、長期間のイジメや職場でのハラスメント、家庭内での暴力など、不快な経験をしてた子供や学生、サラリーマンはその環境に慣れてしまい、無気力状態を学習してしまったのかもしれません。

また、行動すれば解決できる問題に対しても、どこか本気ではなく解決せずに諦めてしまうのです。

最近はブラック企業やらスクールカーストやらと、仕事や勉強する環境が悪いようです。

本当は作業効率や学習効率を考えると会社や学校はその環境を整えたほうがいいはずなのですが、そういった努力なしで上から圧力をかけたり、威圧することで従業員や学生を無気力な状態を作っているのです。

まとめ

失敗体験や、不快な刺激が長期間続くと人は無気力になってしまう様です。

この学習された無気力を改善するのはなかなか困難です。

もしできるのであれば、環境を変えるために転職や転校、できないのであれば、どんな小さいことでもいいので成功体験を積み重ねていく必要があります。

無気力になるとそういったこともできず、耐えようとします。

ほんの少しだけでもいいです。成功体験を積み重ねてください。

たとえば、

・一日腕立て伏せ1回する。

・英単語を一日一個覚える。

など、毎日数秒でできることを毎日して、自分を肯定的に受け入れることによって、自己肯定感を向上させていってくださいね!!

 

 

 

 

コメント

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。
タイトルとURLをコピーしました